fc2ブログ
柳家小三治・三三 親子会
2012-07-13 Fri 23:08
IMG_3998_trmd2S.jpg


本日は柳家小三治・三三 親子会を聴いてきました。

いやあ…調布って遠いね…。
あざみ野からだと溝の口経由でも渋谷経由でもなんだかんだで遠い…。まあそれはいいんですけど。

こちらが会場の調布グリーンホール。
IMG_3995S.jpg

演目は写真の通りです。
616573280_trmd_level_colS.jpg
ろべえさん、初めて聞く噺でした。芝居小屋での町方の侍と別の管轄の侍との喧嘩のやり取りが面白い。さすがに小三治師匠や三三さんの前座を務めるだけあってうまい方だなと思った。

三三さんの「妾馬」は「八五郎出世」とも言わなかったかしら?出てくる人出てくる人皆が皆、同じ内容を繰り返しぺらぺらぺらぺら喋るのが可笑しい。八五郎の殿様への無礼ぶりも可愛らしいし、そんな八五郎でもおっかさんのことを心配している下りがさらっと出てくるのがほろっとさせる。いい奴なんだ。三三さんの長襦袢が縞柄でおしゃれだった。


小三治師匠は「野ざらし」をかけてました。昨今、師匠の落語を生で聴きに行くと必ず「小言念仏」だったので、違うネタでほっとした。されこうべを釣りながら歌うくだりが絶品!でも、下げまでは行かず、途中で終了。

小三治師匠で忘れてはいけないまくらねたでありますが、こちらはサントリーの天然水は地域によってどこの水を汲んできておるのか、ということで、そんな細かいことをいちいち掘り下げ、理屈っぽく語る師匠が面白い。しかし、関東以北は東北でも北海道でも「南アルプス」の天然水なんだそうです。しかし長崎に行ったらそこでは「阿蘇」の天然水で、新潟ではまたそちらの方の独自の天然水なんだとか。そして阿蘇の天然水や新潟方面の方の水がうまかったとか。阿蘇はバカうまかったって。


実はこれを書いているのが8月7日でね。


この話を聞いた後私は四国へ行ったんですが、そちらでは「奥大山」の天然水でしたよ。

P7220456_trmdS.jpg

P7220457_trmdS.jpg

バカ旨かったかどうかは、分かりませんが…。

師匠、今度四国へ行かれた際にはそちらも飲んでみてくださいな。


別窓 | 落語 | コメント:0 | トラックバック:0 |
桂よね吉独演会@内幸町ホール
2012-05-19 Sat 23:29
IMG_3066S.jpg
待ちに待った桂よね吉独演会。

いつもなら、3月や4月に開催されていたのですが、今年は色々計画変更があったのか5月19日まで待たされました。

とはいえ、3月にはレギュラーで出演していた「ぐるっと関西おひるまえ」からよね吉さんが卒業し、その後、東北へ旅に出てチャリティー落語会ができる場所を探しに行っていたとのこと。9月ごろにはまた行かれるらしく、まあ、そんなこんなで5月まで延びたのだと思えば納得。だけど、なんか関西の味が恋しかったわ~。(4月は法事の関係で京都まで行ったのに、大阪寄られなんだし…なあ…。)

IMG_3069S.jpg

演目は:

桂佐ん吉「狸賽」
桂よね吉「皿屋敷」
<中入り>
桂しん吉「金明竹」
桂よね吉「住吉駕籠」


でした。

IMG_3072S.jpg

いやあ、なんだか皆さん全員がそれぞれ力が入ってて、こちらも上方落語に飢えていたためか、時間のたつのが早くて。相変わらず、よね吉さんの枕は長かったりしたんですけど(失敬)、いつの間にか終わっていた、という感じ。夕ご飯もちゃんとは食べてなかったんですが、聞いている間はちいともお腹すいてたことに気付かなかった。


佐ん吉さん、確実にうまくなってるなあって当たり前なんですけど、リズムが良くてね、すごい安心して聞けました。「狸賽」はかわいらしいネタやしね。今度6月に東京で三三さんなんかと共演するらしいので、行けたら行きたいなあ。しん吉さんの「金明竹」、やたらと早口で用件を告げられて、ちんぷんかんぷんのおかみさんが亭主にものすごい勘違いした解釈で伝えてしまうあたり、おかみさんの身振りが可笑しくて可笑しくて。ざこば師匠に叱られたときに失敗をよね吉さんになすりつけたりして、悪いですね、しん吉さん(笑)。

よね吉さんはやっぱり声の高低の調子とか、語りの分け方とか上手ですね。「皿屋敷」では、近所のおっさん(?)がお菊さんが鉄山に殺され呪い殺す件を演じてた時は、低音で迫力ある語り口でしたね~。講釈師さんなんか、ああいう語り方をするのだろうか?とにかく間の取り方など絶品。お菊さんが18枚まで数えて文句言われて「あんたみたいな男がいっちばん嫌い!!」って言うときの感じが今の女の子っぽくて可笑しかった。

枕は「皿屋敷」の時は結構長くて、5月のこの時期はイベントが目白押しでって金環日食のvixenのサングラスを買ったとかそんな話から、心臓の調子が悪いのでと病院のHPで見た電話番号にかけたホットラインが、直接手術室につながった話とか爆笑ものでした。

「住吉駕籠」。これは最初から最後まで全部語ったらすごく長いんです。テレビでも南光さんが途中まででまとめているのは聞いたことがありますし、米朝師匠のCDでも、あ、これは長い話だなと思ってました。なんせ、パートごとに分けても「駕籠屋と茶店のおっさんの段」「紛らわしいお侍の段」「話がループする酔っぱらいの段」「二人乗りをたくらむ米相場の旦那衆の段」と4つはあるんです。たいがい酔っぱらいくらいまでにしとかないと飽きられちゃうかもしれないんですけど、よね吉さんちゃんと最後まで聴かせてくれましたね。

最初普通に演じた後は、「紛らわしい物言いをするお侍の段」をたたみかけるように大声でもってきて、観客をびっくりさせといてさっと話し終えてしまう、そのあとの酔っぱらいはしつこいくらいの演じ方だったけどこれで笑わせて、二人乗りの話ではまた普通の調子に戻ってと工夫してるな~。でも笑いっぱなしで、長いとは感じなかった。

SN3R0938S.jpg SN3R0939S.jpg


今度ね、6月16日(土)には兄弟子の吉弥さんが「住吉駕籠」やるんですよ。(わざとネタをぶつけたか!?)

聴き比べたい方はそちらもぜひぜひ行ってみてください。こちらは国立演芸場で。

でね、テレビでは「永遠(とわ)の泉」をやるので、録画でいいですから後で見てください。




あーそういえば、あさ吉さんが英語で「七段目」をやった時の様子をお聞きするの忘れていたな。よね吉さんは「七段目英語バージョン」はやらないのかなあ。

SN3R09660001S.jpg
別窓 | 落語 | コメント:1 | トラックバック:0 |
春風亭一之輔 真打昇進披露興行@新宿末広亭 千秋楽
2012-04-11 Wed 13:34
この日は、とどこおっていたマンガの第二話ネームをようやく手直ししたものを、編集さんに見せた。流れはもうOKなので最後一頁だけ増やして余裕を持たせることに。次は第三話に取りかかろう、というところで、勢いをつけようと(?)新宿末広亭で行われている、春風亭一之輔 真打昇進披露興業へ。

557817398[1]S


披露興行はどこかで見たいと思っていたのですが、さて、いつ行くか。

独演会は良く行くのですが、寄席はほとんどいったことがなく、池袋演芸場と浅草演芸ホールに一度ずつだったので、是非ともここは末広亭で観たい!と思ったのです。本当に伊勢丹のすぐ側なのね。めでたくのぼりも出ています。裏側から撮ってごめんなさい。

557821850[1]S



興業自体はまだまだつづくのですが、末広亭では千秋楽。

この日に来たお客さんには、必ずいいことが起こる、と最初の方に出てきた噺家さんが言っておられました。
ほらー、やっぱりげん担ぎにはいい場所じゃないですか。

夜の部から入場しましたが、かなり質の高い落語を聴くことができてラッキーでした。柳亭市馬さんの二人ぐせ、柳家権太楼さんの代書屋後半(前半は午前中に語ってしまったため)、勢朝さんのフリートークが良かった。正楽さんの紙切りの早業に度肝を抜かれました(特に最後の娘道成寺)。ここで中入り。写真は、場内スケッチ。(撮影禁止だから)

557829770[1]

(クリックすると大きくなります)




中入り後の口上がまた見物(みもの)。

というよりこれを見たくて、聴きたくて来ている。

後ろの幕が替わって、前に一之輔さんを挟むようにして五人の師匠連が座す。 (右図ですな。)

557889211[1]


あ、その前に市馬師匠の「ご婦人用のお手洗いに入れ歯を忘れた方…」とかっておかしなアナウンスがあって、緞帳が開いたんだ。そしたら上の図の順に師匠達が並んでたんだな。

市馬さんはわりとまともなご挨拶を、次に権太楼さんときて、馬風さんから何かが崩れ始め、市馬さんは相撲甚句を歌わされ(これがほれぼれするような良い声で!歌のCD買おうかな。)、一朝さんは歌舞伎でも務めたという自慢の(プロ級の)笛を、木久扇さんは昔の映画俳優の物真似(大河内傳次郎とかね、分からないよぉ、私たちの世代には)から、宇宙人、カッパ躍りまでやらされてしまった。

誰が決めたわけでもないが、馬風さんには天然の司会精神が息づいているらしい。これでは「口上」というよりも忘年会の宴会芸だ。その中で真面目な顔をして終始手をついている一之輔さんが、時折くすくす笑っているのがまた可笑しくて仕方がなかった。





その後休憩を挟んで、再び緞帳が上がると、図の左側の黒、緑、茶の永谷園のようなだんだらの幕が下がっていて、最後の五高座。木久扇さんは談志さんの物真似が上手かった。

トリの一之輔さんは茶の湯をかけました。ご隠居と丁稚の関係が、お父さんである一之輔さんとこないだ小学校に上がったばかりの息子さんに見えてくるのが微笑ましい。まくらの息子さんの話はいつも面白いもの。この方の落語では、子供って思っているよりずっと知恵が回るもんです、みたいな所がとてもよく出ている。

独自の演出は結構今風。最後の方の茶の湯教団、茶の湯啓発セミナーみたいな演出にはびっくりで、ここまで大仰になっちゃったか、とも思ったけれど、なかなか面白かった。もちろん会場内は爆笑の渦に沸いていました。



よっ 一之輔師匠!





そして個人的にとても喜んじゃったのが、一朝さんの七段目!七段目はとにかく好きな演目なので、色々な人のを聴いているけれど、その中でも上手い。

江戸前の口調だからか、制限時間を守るためか、テンポの早い口調も、少ない仕草も品が良い。きっと師匠の十八番の一つだ。上方落語のようにはめものが入ってたのも驚き。吉朝師匠の落語に近いものを感じたりして。さすがは一之輔さんのお師匠である。

一之輔さんも自分の落語の中で、「お前の前の前の丁稚も定吉と言った。おれはそいつを切り殺したことがある。」というセリフで、師匠の七段目との軽やかな連携プレー。こういう、前の落語家さんの噺を受けて、次の方がアドリブのくすぐりを入れるのは、ほかの落語会を見ていても好きなのです。


気がついたら9時。翌日からは浅草演芸ホールで興業が、その後は池袋演芸場、国立演芸場でと続きます。詳しくは「いちのすけえん」という一之輔さんの公式HPをご覧あれ。(完)

557923559[1]S



<香盤表>
557827246[1]
(クリックすると大きくなります)

前座の女の子(名前は出てない) 道具屋
春風亭一左 たらちね
にゃん子・金魚 漫才
三遊亭金兵衛 俥屋
春風亭勢朝 フリートーク
美智・美登 奇術
春風亭正朝 うんまわし(上方の田楽食いですね)
柳亭市馬 二人癖
林家正楽 紙切(カエルの親子・宝船・春の交通安全・ダルビッシュ・娘道成寺)
柳家権太楼 代書屋(後半)
鈴々舎馬風 フリートーク

<中入り>

口上

笑組(えぐみ) 漫才
林家木久扇 フリートーク
春風亭一朝 七段目
仙三郎社中 太神楽
春風亭一之輔 茶の湯
別窓 | 落語 | コメント:4 | トラックバック:0 |
バレンタインカード for米朝師匠とよね吉さん
2012-02-13 Mon 18:34
明日はチョコレートの日ですのぉ。落語ファンの私としては近年吉朝一門にチョコを送っていますが、今年は折り畳みカードを付けてみました。
516150825v2_20120214091352.jpg

まあ、米朝師匠とよね吉さんのだけなんですけど…(^_^;)。だって送る直前に思い付いたので…。
2、3時間かけて作りました。

こちら米朝師匠のカード。

516152360.jpg

こちらは桂よね吉さんの。
516152730.jpg


二人揃うと雛壇みたいです(笑)。

8jayrp.jpg

516151880.jpg

別窓 | 落語 | コメント:2 | トラックバック:0 |
桂よね吉さんMii 髪型大研究! 其の三
2011-03-10 Thu 18:27
さて もしよね吉さんに女の子の髪型を乗せてみたらどうなるのか!?
Miiでは女性用ヘアスタイルが男子以上におぉっそろしくパターン豊富なので 適当に面白いものを選んでみました。


G01HNI_0048_20110310152215.jpgG02HNI_0049.jpgG03HNI_0050_20110310152215.jpg
G04HNI_0051_20110310152215.jpgG05HNI_0052_20110310152215.jpgG06HNI_0053_20110310152214.jpg
G07HNI_0054_20110310183006.jpgG08HNI_0055_20110310183006.jpgG09HNI_0056.jpg
G10HNI_0057_20110310183005.jpgG11HNI_0059_20110310183003.jpgG12HNI_0060.jpg
G13HNI_0061_20110310183444.jpgG14HNI_0062_20110310183444.jpgG15HNI_0063.jpg
G16HNI_0064_20110310183443.jpgG17HNI_0065_20110310183443.jpgG18HNI_0066_20110310183442.jpg
G19HNI_0068_20110310184043.jpgG20HNI_0069_20110310184043.jpgG21HNI_0070_20110310184043.jpg
G22HNI_0071.jpgG23HNI_0072_20110310184042.jpgG24HNI_0073_20110310184042.jpg


どうですか よね吉さん?

今度一度お試しになってみては?
別窓 | 落語 | コメント:0 | トラックバック:0 |
BACK | からすのつぶやき ふたたび | NEXT