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桂 よね吉さんDVD・CD発売!(祝砲ドカーン!)
2010-02-10 Wed 21:05
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やっと出た やっと出た 待ちに待ってた やっと出た!
ってのは このことでございまして 
桂よね吉さんの初DVD(およびCD)が本日 届きましてございます?!


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いや? この日は昼間出かけていたので 夕方不在通知を受け取って 再配達してもらったときには小躍りして喜びました。




で まあ 早速拝見。

内容はよね吉さんの十八番『七段目』と寒い季節にはぴったりの『ふぐ鍋』です。

『七段目』は去年の2月か3月 『文珍・南光のわがまま演芸会』でよね吉さんがショートバージョン(『芝居道楽』とも呼ばれます)を演じてはるのを見て その所作の美しさ メリハリ 間の取り方のうまさにほれ込んでしまったのです。加えて 歌舞伎に夢中になる若旦那という題材自体が 昔自分が『不思議の国のアリス』や『名探偵ホームズ』に夢中になり 台詞を覚えこんだり その登場人物になりきってしまったことなどを思い出させるものだったので 余計想いを深くしてしまいました。

自分なりに よね吉さんの放送の録画を見たり 吉朝師匠 兄弟子の吉弥さん 別門ではありますが文珍さんのCDやDVDを見聞きして『七段目』を覚えようともしてきました。歌舞伎の仮名手本忠臣蔵も観にいった。このあたり 道楽もんやなあ、、、自分も(苦笑)。(いや こんなん好きやねん。根っから。)

そのよね吉さん演じる『七段目』のフルバージョンをいよいよ観られる!
知ろうとしても分からなかった後半部分 お軽と平衛門の歌舞伎の真似事のくだりをどう演ずるのか、、、、?
こ・れ・は 期待が高いですよ?!

そのまま演じたんでは お客は退屈してしまうのではないか といって 落語らしい茶々を入れるわけにもいかないし、、、スムーズにかつ飽きさせず見せさせて その上で最後のオチに持っていくための「静」の部分。オチの直前に「動」がくるのでね。「動」ばかりが主となる前半とはちょっと違ってくる。難しそうなとこです。


で、、、以下はよね吉さんのオフィシャル掲示板に書いた引用ですが、、、

<引用>

ほでは ここらでべんちゃらのない感想を、、、

まずは楽しかった!『七段目』フルバージョンをよね吉さんがどんな風に演じられるか 見られて良かったですし 『ふぐ鍋』もおもろかったです。

ですが、、、こちらの期待が勝手に膨らみすぎていたのか 繁昌亭という一人一人の時間制限のある中での演技だったせいか 初見ではなんとなく賑やかすぎる気がしてしまいました。

『七段目』に関して言えば NHKで放送してはった『芝居道楽』のほうが 完成度は高かったような気がします。(芝居道楽は短いですから余計そう感じたのかもしれません。)『ふぐ鍋』も『七段目』もそうだったのですが 緩急といいますか 間の取り方がせわしないといいますか 緩がなくて急急急てな感じで話が進んでたような気が、、、。

これまでも落語家さんの独演会を聞いててもそうですが トリの話は一番間の取り方が良くて 途中の噺は急ぎ気味ということがあるので 時間配分などが響いていたのかな 眠そうなお客相手に盛り上げようとしすぎたんか カメラがそこにあって緊張してはったんかなとか勝手な想像をしております。

よね吉さん もっと良い間のとり方の出来る人やのになあ、、、80点!とか勝手に辛口の点をつけておりました。(偉そうになあ、、、すんません)

それでもDVD買って良かったわあ ちゅう気持ちに変わりはないのんです。

二回目からは 意外と自然と楽しめて「やっぱりええやないですか?」と。勝手なもんですね。観客は。

<引用終わり>

失礼を承知で書きました。
いや でも これまで独演会や吉朝一門の会のトリで見てたよね吉さんとは ちょっと違うんですもん。
「あれ?え?」てな感じで。正直な感想だったのです。




2月14日になって掲示板にはこんなお返事が。

<引用>
ははは
よくズバッと言わはりますなー
いいんですよ

まぁ昼席の中で演るとあんな感じになりますね

中トリでもないのに、おさまって演るのは…ねぇ
色々、あるんですよ

だから、今の私ということで

どうかご勘弁ください

<引用終わり>

そうか 寄席やと 中トリやトリという締めを飾る人がいるわけですもんね。
その前に どっかと居座ってやったりしてもだめで、、、、全体のバランスがあるのか。
なるほどなあ、、、。失礼しました。

よね吉さん 怒ってないみたいで良かった、、、ほっとした。
ほで こうして2月10日のふりして 日記をつけてるというわけです。



ちなみに『ふぐ鍋』ですが 旦さんを訪ねてくるお客(旦さんより格下)が 賑やかで楽しいですよ。二人してふぐが気色悪いと言って なかなか鍋を食べられずにいるのですが 乞食に食べさせてみて その後乞食がなんともないようだと分かってから安心して食べ始める。その辺りから よね吉さんの真骨頂が見られます。

「一、二の三」で同時にふぐを口に入れた後の 旦さんのジェスチャー(噛めとか飲み下せとか)やら お客のほうの「あつあつあつあつ!うまうまうまうま!」てな台詞に 旦さんが「やかましい!食べるか喋るかどっちかにせえ!」ちゅう掛け合いが可笑しくて可笑しくて。

思えば『七段目』の若旦那と親旦那のかけあいも「やかましわ!」って台詞が出てきますし 「やかましい!」シチュエーションはよね吉さんの持ち味ですなあ。


と いうことで みんなもDVD/CDを買おう!
(なんじゃそりゃ)

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