2012-04-19 Thu 01:40
5月5日のコミティア100に参加します。
サークル名:『木の上のひみつ基地』 場所:ね58b パラパラまんが販売予定 です。 東京ビックサイト 東4、5、6ホール全部使うんだって。 広いですね~。 5000サークルも出るのですよ。 迷わないでよ。うちに来てよ。 よろしくお願いします。 スポンサーサイト
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2012-04-12 Thu 23:31
寺尾 聰さん主演 土曜ドラマSP「永遠の泉」制作開始!
本日、こんな記事がウェブに上がりました。 こちらのドラマ、私も少しですが関わらせていただいています。 これから徐々に制作発表の情報や、宣伝などが出てくると思いますので、6月16日の放送日をを念頭に置きながら皆様注意して見ておいてくださいね。 《放送予定》 6月16日(土) 総合 午後9:00~10:13(73分) よろしくお願いします。 |
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2012-04-11 Wed 13:34
この日は、とどこおっていたマンガの第二話ネームをようやく手直ししたものを、編集さんに見せた。流れはもうOKなので最後一頁だけ増やして余裕を持たせることに。次は第三話に取りかかろう、というところで、勢いをつけようと(?)新宿末広亭で行われている、春風亭一之輔 真打昇進披露興業へ。
![]() 披露興行はどこかで見たいと思っていたのですが、さて、いつ行くか。 独演会は良く行くのですが、寄席はほとんどいったことがなく、池袋演芸場と浅草演芸ホールに一度ずつだったので、是非ともここは末広亭で観たい!と思ったのです。本当に伊勢丹のすぐ側なのね。めでたくのぼりも出ています。裏側から撮ってごめんなさい。 ![]() 興業自体はまだまだつづくのですが、末広亭では千秋楽。 この日に来たお客さんには、必ずいいことが起こる、と最初の方に出てきた噺家さんが言っておられました。 ほらー、やっぱりげん担ぎにはいい場所じゃないですか。 夜の部から入場しましたが、かなり質の高い落語を聴くことができてラッキーでした。柳亭市馬さんの二人ぐせ、柳家権太楼さんの代書屋後半(前半は午前中に語ってしまったため)、勢朝さんのフリートークが良かった。正楽さんの紙切りの早業に度肝を抜かれました(特に最後の娘道成寺)。ここで中入り。写真は、場内スケッチ。(撮影禁止だから) ![]() (クリックすると大きくなります) 中入り後の口上がまた見物(みもの)。 というよりこれを見たくて、聴きたくて来ている。 後ろの幕が替わって、前に一之輔さんを挟むようにして五人の師匠連が座す。 (右図ですな。) ![]() あ、その前に市馬師匠の「ご婦人用のお手洗いに入れ歯を忘れた方…」とかっておかしなアナウンスがあって、緞帳が開いたんだ。そしたら上の図の順に師匠達が並んでたんだな。 市馬さんはわりとまともなご挨拶を、次に権太楼さんときて、馬風さんから何かが崩れ始め、市馬さんは相撲甚句を歌わされ(これがほれぼれするような良い声で!歌のCD買おうかな。)、一朝さんは歌舞伎でも務めたという自慢の(プロ級の)笛を、木久扇さんは昔の映画俳優の物真似(大河内傳次郎とかね、分からないよぉ、私たちの世代には)から、宇宙人、カッパ躍りまでやらされてしまった。 誰が決めたわけでもないが、馬風さんには天然の司会精神が息づいているらしい。これでは「口上」というよりも忘年会の宴会芸だ。その中で真面目な顔をして終始手をついている一之輔さんが、時折くすくす笑っているのがまた可笑しくて仕方がなかった。 その後休憩を挟んで、再び緞帳が上がると、図の左側の黒、緑、茶の永谷園のようなだんだらの幕が下がっていて、最後の五高座。木久扇さんは談志さんの物真似が上手かった。 トリの一之輔さんは茶の湯をかけました。ご隠居と丁稚の関係が、お父さんである一之輔さんとこないだ小学校に上がったばかりの息子さんに見えてくるのが微笑ましい。まくらの息子さんの話はいつも面白いもの。この方の落語では、子供って思っているよりずっと知恵が回るもんです、みたいな所がとてもよく出ている。 独自の演出は結構今風。最後の方の茶の湯教団、茶の湯啓発セミナーみたいな演出にはびっくりで、ここまで大仰になっちゃったか、とも思ったけれど、なかなか面白かった。もちろん会場内は爆笑の渦に沸いていました。 よっ 一之輔師匠! そして個人的にとても喜んじゃったのが、一朝さんの七段目!七段目はとにかく好きな演目なので、色々な人のを聴いているけれど、その中でも上手い。 江戸前の口調だからか、制限時間を守るためか、テンポの早い口調も、少ない仕草も品が良い。きっと師匠の十八番の一つだ。上方落語のようにはめものが入ってたのも驚き。吉朝師匠の落語に近いものを感じたりして。さすがは一之輔さんのお師匠である。 一之輔さんも自分の落語の中で、「お前の前の前の丁稚も定吉と言った。おれはそいつを切り殺したことがある。」というセリフで、師匠の七段目との軽やかな連携プレー。こういう、前の落語家さんの噺を受けて、次の方がアドリブのくすぐりを入れるのは、ほかの落語会を見ていても好きなのです。 気がついたら9時。翌日からは浅草演芸ホールで興業が、その後は池袋演芸場、国立演芸場でと続きます。詳しくは「いちのすけえん」という一之輔さんの公式HPをご覧あれ。(完) ![]() <香盤表> ![]() (クリックすると大きくなります) 前座の女の子(名前は出てない) 道具屋 春風亭一左 たらちね にゃん子・金魚 漫才 三遊亭金兵衛 俥屋 春風亭勢朝 フリートーク 美智・美登 奇術 春風亭正朝 うんまわし(上方の田楽食いですね) 柳亭市馬 二人癖 林家正楽 紙切(カエルの親子・宝船・春の交通安全・ダルビッシュ・娘道成寺) 柳家権太楼 代書屋(後半) 鈴々舎馬風 フリートーク <中入り> 口上 笑組(えぐみ) 漫才 林家木久扇 フリートーク 春風亭一朝 七段目 仙三郎社中 太神楽 春風亭一之輔 茶の湯 |
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