

1月22日からギャラリーまぁるの「冬のひだまり」展に参加しています。こちらはグループ展で、私を含め5人の作家さんの全く違った個性を、そして暖かな作品を見て行ってくださいね、というものです。
一週間経った本日からは後半戦に突入。先週の火曜日に書籍のイラストの仕事を終え、25日の金曜日に遅れていた最後の作品を搬入。初めてじっくりとギャラリーの中で皆さんの作品を鑑賞することが出来ました。

夜のギャラリーまぁるは、森の中にひっそりと佇む小さな山小屋のような感じ。扉から漏れる光が心をほっとさせてくれます。

入って左の壁面です。一番奥に拙作を3点展示して頂いています。手前は中村豪志さんの作品6点で、彼の不思議なウサギ宇宙世界が展開していてとっても楽しい。


入って右側の壁面から奥にかけて。3人のアーティストさんの作品がずらりと並びます。一番手前が後藤貴志さんで緻密に描かれた西洋風のファンタジックな空間が広がります。


その後ろはミヤワキキヨミさんの作品群。色鉛筆と水彩の単純な線と色合いがリズミカルで楽しい。

そして奥の壁は石居典子さん。アクリルや混合技法を使った作品で、瑞々しい色合いで描かれた自然や宇宙が心を穏やかにしてくれます。彼女の「かえるシリーズ」にははるか遠くを眺める目線や、希望などが描かれていてとても宇宙的。日曜日に石居さんご本人にお会いして、彼女が実際にかえるを飼っていたりセスジスズメを飼っていたりすることが判明。やった!セスジスズメ仲間だ!
彼女の作品、思い切って買ってしまいました。

私の作品はこちらの3点。左から「雪の原地区の集会所」「みしらぬ土地のだれかへ…」「海底散歩」。日曜までの時点で最初の2点は売れました!ありがとうございます。あと、小さなお子さんと親御さんが楽しそうに見てくれていたのが嬉しかった。

ということで、「冬のひだまり」展は2月3日まで開催中。みなさまお時間があればお立ち寄りください。
http://galeriemalle.jp
おまけ:

こちらは金曜日に個展を見に来てくれた笹井一個画伯のスーツケースにフレイタッグのカバン、そして見慣れない珍客二人に邪魔されてギャラリーに入れないでいるチャチャさんです。一個さん、日曜日には久しぶりにお会いして色々なお話が出来て楽しかったです。追分だんごさんのお団子おいしかったね。