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桂よね吉独演会@内幸町ホール
2012-05-19 Sat 23:29
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待ちに待った桂よね吉独演会。

いつもなら、3月や4月に開催されていたのですが、今年は色々計画変更があったのか5月19日まで待たされました。

とはいえ、3月にはレギュラーで出演していた「ぐるっと関西おひるまえ」からよね吉さんが卒業し、その後、東北へ旅に出てチャリティー落語会ができる場所を探しに行っていたとのこと。9月ごろにはまた行かれるらしく、まあ、そんなこんなで5月まで延びたのだと思えば納得。だけど、なんか関西の味が恋しかったわ~。(4月は法事の関係で京都まで行ったのに、大阪寄られなんだし…なあ…。)

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演目は:

桂佐ん吉「狸賽」
桂よね吉「皿屋敷」
<中入り>
桂しん吉「金明竹」
桂よね吉「住吉駕籠」


でした。

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いやあ、なんだか皆さん全員がそれぞれ力が入ってて、こちらも上方落語に飢えていたためか、時間のたつのが早くて。相変わらず、よね吉さんの枕は長かったりしたんですけど(失敬)、いつの間にか終わっていた、という感じ。夕ご飯もちゃんとは食べてなかったんですが、聞いている間はちいともお腹すいてたことに気付かなかった。


佐ん吉さん、確実にうまくなってるなあって当たり前なんですけど、リズムが良くてね、すごい安心して聞けました。「狸賽」はかわいらしいネタやしね。今度6月に東京で三三さんなんかと共演するらしいので、行けたら行きたいなあ。しん吉さんの「金明竹」、やたらと早口で用件を告げられて、ちんぷんかんぷんのおかみさんが亭主にものすごい勘違いした解釈で伝えてしまうあたり、おかみさんの身振りが可笑しくて可笑しくて。ざこば師匠に叱られたときに失敗をよね吉さんになすりつけたりして、悪いですね、しん吉さん(笑)。

よね吉さんはやっぱり声の高低の調子とか、語りの分け方とか上手ですね。「皿屋敷」では、近所のおっさん(?)がお菊さんが鉄山に殺され呪い殺す件を演じてた時は、低音で迫力ある語り口でしたね~。講釈師さんなんか、ああいう語り方をするのだろうか?とにかく間の取り方など絶品。お菊さんが18枚まで数えて文句言われて「あんたみたいな男がいっちばん嫌い!!」って言うときの感じが今の女の子っぽくて可笑しかった。

枕は「皿屋敷」の時は結構長くて、5月のこの時期はイベントが目白押しでって金環日食のvixenのサングラスを買ったとかそんな話から、心臓の調子が悪いのでと病院のHPで見た電話番号にかけたホットラインが、直接手術室につながった話とか爆笑ものでした。

「住吉駕籠」。これは最初から最後まで全部語ったらすごく長いんです。テレビでも南光さんが途中まででまとめているのは聞いたことがありますし、米朝師匠のCDでも、あ、これは長い話だなと思ってました。なんせ、パートごとに分けても「駕籠屋と茶店のおっさんの段」「紛らわしいお侍の段」「話がループする酔っぱらいの段」「二人乗りをたくらむ米相場の旦那衆の段」と4つはあるんです。たいがい酔っぱらいくらいまでにしとかないと飽きられちゃうかもしれないんですけど、よね吉さんちゃんと最後まで聴かせてくれましたね。

最初普通に演じた後は、「紛らわしい物言いをするお侍の段」をたたみかけるように大声でもってきて、観客をびっくりさせといてさっと話し終えてしまう、そのあとの酔っぱらいはしつこいくらいの演じ方だったけどこれで笑わせて、二人乗りの話ではまた普通の調子に戻ってと工夫してるな~。でも笑いっぱなしで、長いとは感じなかった。

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今度ね、6月16日(土)には兄弟子の吉弥さんが「住吉駕籠」やるんですよ。(わざとネタをぶつけたか!?)

聴き比べたい方はそちらもぜひぜひ行ってみてください。こちらは国立演芸場で。

でね、テレビでは「永遠(とわ)の泉」をやるので、録画でいいですから後で見てください。




あーそういえば、あさ吉さんが英語で「七段目」をやった時の様子をお聞きするの忘れていたな。よね吉さんは「七段目英語バージョン」はやらないのかなあ。

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