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2012四国の旅 7月22日 自転車と寿荘
2012-07-29 Sun 23:37
雨はまだ降り続いている。

江川崎に着いたのが午後1時。それから30分待って1時30分になっても2時になっても止みそうにない。テレビはまだ「笑っていいともスペシャル」。すべてが永遠に感じられる。

気が付いたら3時だった。テーブルに突っ伏したまま寝ていたらしい。雨が降っていようといなかろうと、そろそろ出発しないと。宿には4時に着くと伝えてあるのだから。


幸い雨は前より穏やかな降りに変わっている。二人してバックパックごとくるむ形のカッパを着て、自転車をレンタルして出発。

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そうだった。レンタサイクルってしまなみの時もこうだったんだ。どうしてもつま先立ちになっちまう。いやだなあ。足が足らんのよ。くそう。よたよたする。

しかも疲れないようにゆっくり行こうと言われても、慣れない内はそっちの方が怖い。余計グラつくではないか。腕で踏ん張らねばならない。

そんなヨタヨタ走行をするうちに、空は晴れてきた。四万十川に架かる橋をわたり、カヌー館に立ち寄って明日のカヌー体験の有無を確かめ(水量が増す可能性があるため)、川沿いに緩やかな坂道を寄り道しながらゆるゆるとサイクリングを楽しむ。

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オレンジ色のトンボが沢山飛んでいる。赤トンボよりも太めだ。家もお店も少なく、コンビニは一軒もない。代わりにオタマジャクシーズがいた。

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途中立ち寄った神社は草刈りはされていたものの、ひなびて枯れた風情があり、参道の階段の横手にはカタツムリ、カタツムリ、カタツムリ、さらにカタツムリ…という具合。しかも殻は百円玉サイズとでかい。食べられるのじゃなかろか。蝉がジャワジャワ鳴いている。明らかにこちらは「夏!」という感じがした。
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四万十川沿いの道を外れてしばらく行くと今宵の宿、寿荘が見えてきた。

予定より1時間半も遅れての到着。


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(クリックすると大きくなります)

寿荘は、江川崎の町はずれにある便の悪い宿ではあるけれど、どこにも替えがたいものが一つあった。それが、8畳の部屋に隣接したテラスだ。四万十川に注ぎ込んでいる清流、藤の川川(ふじのかわがわ、不思議な名前)に向かって張り出しているため、川のせせらぎやカジカ蛙の美しいさえずり声が聴こえ、なんと対岸には鹿が見えた。

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この辺りではもうヒグラシも鳴いていた。

そんなテラスで明るいうちから川で獲れたアマゴやエビ、山の山菜などの夕ご飯を頂き、夜には部屋を暗くし、テラスの誘蛾灯に灯をともして障子を開けて眠る。とても涼しい。時折目を覚ますと、川の音と、蛾とともに明りに集まってきた蝉がゴンッゴンッとにぶい音を立ててテラスの屋根にぶつかっている音が聞こえる。なんだか不恰好だが、蝉としては真剣なんだろうな。ともかく、どこまでいっても暗闇と水音。一気にのんびりとした気分になってしまう。

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そういえば、お風呂も窓を開ければ一気に露天風呂になる。

夜は夜で、溢れるほどの星が瞬いていた。
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そんな野趣あふれる体験ができたので、トイレがスットンボットンだったとしても、もう一泊したいなと思った。

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