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フランス絵本の世界展
2018-05-28 Mon 23:20
5/28、『フランス絵本の世界展』を見に行く。‬
‪19世紀‬後半に絵本文化が出来たフランス。初期の子供向け雑誌にはユゴーやデュマなどが執筆していた本があったというのは驚き。
エッツェルというやり手の出版者が『レ・ミゼラブル』を挿絵入りで刊行したのも興味深い。同じくエッツェルの、靴下を履きたくないと駄々をこねる子の話は、悪いことばかりする女の子の姿が印象的。
19世紀の後半から20世紀にかけて活躍した画家、モーリス・ブテ・ド・モンヴェルのフラットでカラフルなイラストは、それまでの線で影を表現する手法とは違って、全く影がつかない。しかもブテ・ド・モンヴェル以前の挿絵は白黒が多かったのが、カラーが主流になっている。ジャンヌ・ダルクのシリーズが、とても美しかった。ミュシャの絵に共通するものがある。
20世紀の画家、アンドレ・エレの簡潔な線とはっきりとした色使いの、デザイン的でデフォルメされた動物の絵も素敵。
バンジャマン・ラビエが描く動物の絵は、顔が変に人間的で苦手だが、アニメーションはちょっと興味深かった。切り絵アニメーションの手法が多く取り入れられていた。エミール・コールの協力で作ったそうだ。
ロシアン アヴァンギャルドの画家、ナタリー・バランの少ないがインパクトのある色使いと、シンプルな、フォルムの絵も良かった。
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