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キンモクセイの抱擁
2007-10-13 Sat 15:14
先週末 夕ご飯を食べに 仕事場から家に戻ってきたら
庭先で キンモクセイにつつまれてしまった。
ふうわりと。

あれ  どうしよう。
もう そんな季節でしたっけ。

確かに わたし 仕事場に寝泊まりしてはいますけど
毎晩 夕ご飯を食べには 実家に帰っていたのになあ。
気がつかなかった。

咲いてらっしゃったのですね。

秋の香り。
焼き芋の香り。
さんまの香り。
クリごはんの香り。
いろいろあるけど。

しずかに それでいて 町中を包んでしまうのは
やはり キンモクセイのやさしさだけ。

虎視眈々と 秋の主役の座を狙っている とか
そんなことは 考えてないよ。

曼珠沙華の方が よっぽど 目立ちたがり屋だからね。

悩みがないとは言わないし
欲がないとも言わない。
本心はどうか わからないが
すくなくとも 一瞬のやすらぎをもらった。
それだけは 事実。

久しぶりに出た外の 太陽の輝きとも
長袖を着始めた お母さんや子供たちの笑顔とも
空の向こうから 運ばれてくる爽やかな風とも響き合える。

君は 秋そのもの。

香りのキオクと季節のキオク。
春の香り 夏の香り 冬の香りもさがせさがせ。

なーんてことを考えていたら
いつの間にやら 町から香りが消えていた。

ええっ!? あれって お試し期間だったんですか!?
会員登録したら 一年中香りがするよって
そんなの キンモクセイじゃないよぉ。
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